端末売却時の注意点

◆スマートフォン、タブレットの売却前の注意点

①発送の場合は梱包をしっかり行う
→梱包をしっかりしないと端末の破損に繋がります。売却金額が下がることや売却不可になってしまうこともあります。

②パスワードを解除する
パスワードが掛かっていると、売却ができない場合があります。
パスワードはしっかりと解除してから売却します

③SIMカードやSDカードを抜く
スマートフォン本体には必ずSIMカードが挿入されています。まだ本体内にSIMカードが刺さったままかどうかを確認し、
刺さっている場合は必ず抜きます。電池パックを外した場所に刺さっていないか確認します。本体横の専用端子に刺さっている場合が多いです。
iPhoneの場合は専用のピンセットを使ってSIMカードを抜きます。専用のピンセットは通常は説明書と一緒に入っていますが、
無くしてしまった場合などは携帯ショップで借りることができます。抜いたSIMカードは個人情報流出を防ぐためにも必ずしっかり管理します。

④端末を初期化しよう

製造番号を調べたらスマホを初期化します。個人情報流出を防ぐためにも必ず自分で初期化をする必要があります。
初期化せずに買取に出すとほとんどの業者では買取不可となってしまいます。スマホの初期化方法もiPhoneとAndroidの場合で違います。

Androidの場合
「設定」>「アカウント」>「バックアップとリセット」>「工場出荷状態に初期化」>「端末を消去」

iPhoneの場合
「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」>「iPhoneを消去」

⑤IC系のアプリを消す
スマホでおサイフケータイやモバイルSuicaなどの電子マネーアプリを利用していた場合はアプリを完全に消去する必要があります。
ただアプリをアンインストールしてもスマートフォン本体のICチップに利用履歴やデータが残っています。データの消去はドコモショップやauショップやソフトバンクショップで行います。
忘れて買取に出すと、次の利用者にそのままICカードの情報が行き渡ってしまうので注意します。
iPhoneシリーズはICチップが無いのでこの作業を行う必要はありません。

⑥アクティベーションロックを解除する
アクティベーションロックとは、iOS7から「 iPhoneを探す」に追加されたセキュリティ機能です。
アクティベーションロックを無効にするには、あらかじめ「iPhoneを探す」をオフにする、または端末内のデータを消去する際に
AppleIDのパスワードを入力してロックを解除する必要があります。
アクティベーションロックが掛かっている状態では、値段がつかず売却ができません。